安倍政治という暗雲をはらう=憲法公布70年安保関連法の廃止集会

掲載日:2016.11.04

11月3日、札幌市・大通公園にて「私たちは戦わない!憲法公布70年安保関連法の廃止集会」が雪まじりの雨の中で開かれた。
主催団体である北海道弁護士会連合会の太田理事長は「私たち弁護士会は、この安保法制は違憲だと訴えてきた。この70年間、誰も殺さない誰も殺させない思いで、平和憲法を守ってきた。しかし、それが政府によってかえられようとしている。市民の皆さんとともに、『安保法制を廃する!』『戦争をしない!』という気持ちを確認したい」と述べた。

続いて、平和子さんは「自衛隊は、日本の国土を守るために日々訓練をし、災害時、すぐに駆けつけてくれる。安保法制は、戦争利権に他ならない。そのために自衛隊が犠牲になってしまう。私は、衆院補選の時に息子の部隊が南スーダンに派遣への対象と知り、あとさき考える余裕もなくマイクを握り訴えた。笑顔で息子と再会できるように、声をあげ続けたい」と、現役自衛官の家族を持つ母親の思いを述べた。

最後にマイクを持った山口二郎法政大学教授は「憲法が公布されて70年となるが、第2次安倍政権が発足してからというもの、憲法で掲げている理想から、どんどん後退を続けている。憲法理念を現実のものとすべく、思いを同じくするものが手をたずさえ、日本をおおう安倍政治という暗雲をはらうべく、さらに頑張っていこう」と述べた。

その後に行われたパレードでは、約650人が参加し、大通西10丁目から札幌駅前までの約2キロを「戦争放棄を誓ったはずだ」「平和と命と子供を守ろう」「自衛官を戦地に送るな」と訴えながら歩いた。

会場となった大通公園西11丁目 挨拶をする山口法政大学教授
約650人の市民が集まった 約2キロをパレードした

 

 11月19日には「戦争させない北海道委員会総がかり行動」が、12月8日には「War is over!12.8北海道集会」が、それぞれ札幌で開催される。