【組織部】”労働組合”は働くすべての人の声を届ける『仕組み』=新採FirstMeeting2025Ver.2.0
掲載日:2025.10.16
その第2弾(Ver.2.0)として、10月15日にウェブで開催し、13単組から44人に参加いただきました。
多くのご参加、ありがとうございました!!

説明会では、講座①「自治労について」と題し、小山教育情宣部長から、「労働組合が何のためにあるのか」「組合活動について」「仲間とつながること」などについて説明。
小山部長は、労働組合について「”特別な人の活動”ではなく、働くすべての人の声を届ける仕組み。自分の悩みやおかしいなと感じていることを組合に届けることで、職場も自分の働き方も変えていく力になる。安心して働ける職場、誇れる公共サービスを、みんなでつくっていこう」とまとめた。

続いて、講座②「私たちの賃金について」と題し、高橋青年部長から、「賃金とは」「地方公務員の賃金のしくみ」などについて解説。
高橋部長は、「賃金は労働力の再生産費」という大前提の背景を解説したうえで、地方公務員の賃金は「最終的には労使の力関係(労使交渉)で決まるので、労働組合への結集が重要」と述べた。加えて、民間春闘のがんばりや自治労としての署名行動によって、今年の人事院勧告もプラス勧告となったが、「要求しなければ変わらない。より良い生活・職場のため、みんなで声をあげよう」とまとめた。

今回の参加者アンケートでは、
「Q.仕事について不安や困りごとはあるか」の問いに、「人員不足」「時間外労働」などの回答があり、
「Q.生活について不安や困りごとはあるか」との問いに、「将来も地元で生活していけるか」「生活費がもうちょっと欲しい」など、率直な意見が寄せられていました。
4月に入職した方は半年、中途採用の方は数か月が経過。さっそく、“理想”と“現実”のギャップを感じ始めているかもしれません…
単組役員のみなさん!同世代はもちろん、他部署や他の世代の同じ自治体で働く仲間とつながる機会、レクや学習会などでつながる機会など、
新規採用のみなさんが、自分の悩みやおかしいなと感じていることが「自分だけじゃないんだ」と一緒に働く仲間の思いを確認・共有できる場の企画を、ぜひ!お願いいたしますm(__)m
道本部や地方本部もどんどん活用してください!!👉「学習のススメ」はこちら
自治労は、職場や暮らしのなかの困りごとを支え合い・助け合う活動をする労働組合=チームです!!
自治労で一緒に活動していきましょう(^-^)
引き続き、単組役員・組合員のみなさんと力を合わせて!未加入者への声掛けをよろしくお願いいたします(^-^)
なお、本説明会のアーカイブ配信については、下記のリンクまたはじちろうネット掲示板からご覧ください。
詳しくは、所属の組合へお問い合わせくださいm(__)m

