第96回全道メーデー大会=「労働者のための社会」をめざす!

掲載日:2025.05.01

5月1日は全道メーデー!この連休中に全道各地でメーデーが開催されており、全道で3万人が結集する労働者の祭典です。

全道メーデー大会の会場となった、札幌市・大通公園西8丁目会場には150団体3000人が結集しました。

今年のメーデーは「次代につなぐ 平和の願い! みんなでつくろう 支え合う安心社会と確かな未来(あした)を!」をメインスローガンに開かれました。

主催者を代表してあいさつに立った、連合北海道・須間会長は、物価上昇や平和の問題について触れ「平和無くして労働運動無しのもと、働く者の立場から平和を普及しよう」と呼びかけました。さらに、「2025年春闘の中間集計で平均賃上げ率が5.19%と昨年を大幅に上回る引き上げだった。ただし、中小企業とへの波及は小さい。この波を大企業から中小企業への波及させ、さらには最低賃金の引き上げにつなげることが必要だ」と述べ、「物価の上昇に負けないために大企業から中小企業で働くすべての仲間が賃金の効果を実感することが重要である」と強調しました。また、参議院議員選挙にも触れ、「働くもの生活者が安心して生活できる社会を目指して、北海道選挙区で連合北海道が推薦する勝部けんじ参議院議員と鈴木まさきさんの当選、比例区の各産別が擁立、推薦する候補者の当選を目指そう」と強調した。

 

 

 

続いて、秋元克広・札幌市長、徳永エリ・連合北海道国会議員団会議会長、勝部けんじ参議院議員選挙候補予定者らがあいさつしました。

その後、「誰一人取り残されることのない社会をめざす」とした『メーデー宣言』、「被爆80年次代につなぐ平和の特別決議」・「第27回参議院議員選挙勝利に向けた特別決議」を採択。

式典後のデモパレードでは、参加者が「賃金の底上げ」や「労働環境改善」「反戦・平和の実現」といったプラカードを掲げ、札幌市内中心部を行進しました。

★以下、写真とともに式典のようすをご覧ください

 

 

第96回全道メーデー大会=「労働者のための社会」をめざす!

第96回全道メーデー大会=「労働者のための社会」をめざす!

第96回全道メーデー大会=「労働者のための社会」をめざす!

第96回全道メーデー大会=「労働者のための社会」をめざす!