【道民運動】在沖縄米海兵隊の矢臼別移転実弾演習に反対する全道総決起集会

掲載日:2023.01.24

2023年1月21日、沖縄米軍の実弾演習北海道移転反対対策本部(連合北海道・北海道農民連盟)主催の「在沖縄米海兵隊の矢臼別移転実弾演習に反対する全道総決起集会」が釧路市・釧路センチュリーキャッスルホテルで開催され、350人が参加しました。

第1部として、連合沖縄・砂川安弘事務局長から「本土復帰50年-沖縄の“いま”について」と題し講演を受け、沖縄戦の経過や米軍基地があることでの沖縄県民の生活への影響などが話されました。

連合沖縄・砂川事務局長の講演の様子

引き続き行われた集会では、主催者を代表して連合北海道・杉山元会長から「実弾演習は、沖縄の負担軽減のため全国5か所で分散しているが、矢臼別でも夜間訓練が増え、規模が拡大しており負担軽減とはなっていない。連合としてもオスプレイの訓練に対して強く反対してきた。先日、閣議決定された防衛三文書では、北方領土の記載も削除され、われわれの思いを踏みにじるものだ。今は軍備拡大より外交の強化・拡大のときだ」とあいさつを受けました。

その後、①連合本部・森啓記連帯活動局長、②立憲民主党第7区総支部・篠田奈保子代表から連帯のあいさつを受け、経過報告、アピール(案)採択、団結ガンバローで集会を終えました。

集会後、参加者は市内をデモ行進し、米軍の実弾移転演習反対などをアピールし、市民に理解を求めました。

デモ行進をする参加者