【道本部】謹んで新年のごあいさつを申し上げます=2019年1月1日

掲載日:2019.01.01

自治労北海道本部  執行委員長 大出彰良

あけましておめでとうございます。全道の組合員・家族・OBのみなさまと新年を迎えられたことにお慶び申し上げます。

2013年以降、安倍自公政権の暴走が止まりません。通常国会でのカジノ法、残業代ゼロ法とも言える高度プロフェッショナル制度、党利党略でしかない公職選挙法改正による参議院定数増など、国民の想いからかけ離れた法案を強行に成立させてきました。

さらには、年末に終了した臨時国会では、外国資本を含めた民間参入が可能となる水道法改正や、日本社会のあり方を変えかねない出入国管理法改正を、極めて短時間の審議で成立させました。なんとしても安倍一強のおごり高ぶった政治を国民の手に取り戻さなければ、日本の将来に希望を見出せません。

今年は、統一自治体選挙と参議院議員選挙が行われる12年に一度の政治決戦の年です。北海道知事、札幌市長をはじめとする首長選挙と各級議会議員選挙で、立憲民主党、連合北海道が推せんする候補者の勝利が、16年間におよぶ閉塞感漂う北海道の立て直しにつながります。

また、7月の参議院議員選挙では、立憲民主党を中心とした野党の躍進で国会に緊張感を与え、国民とむき合う「まっとうな政治」を取り戻さなければなりません。そのためには、すでに推せん決定している北海道選挙区「勝部けんじ」さんと、12年間みなさまにお支えいただいた「あいはらくみこ」参議院議員の後継である、北海道・岩見沢市(旧栗沢町)出身で比例代表・自治労組織内「岸まきこ」さんの勝利が必須です。

日本と北海道の将来を決める大事なたたかいです。自治労道本部の旗のもとへの結集と、みなさまにとって素晴らしい年となることをご祈念し新年のごあいさつとします。