「鉛筆もったら佐藤のりゆき」を全道に伝えよう!=4・5街頭大集会

掲載日:2015.04.05

4月5日(日)、佐藤のりゆき知事候補は、札幌市中央区大通公園西3丁目で「街頭大集会」を開き、多くの市民が集まった。北海道知事選挙などの投票日まであと1週間となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原選対部長

はじめに、原選対本部長は「佐藤のりゆきは立起表明以来、北海道を変えよう、現職が3期12年間何もやらなかった道政を変えようと全力投球してきた。佐藤のりゆきなら道政は変えられる。佐藤のりゆきの支援を最後までお願いする」と述べた。

 

 

 

 

 

 

佐藤のりゆき知事候補

佐藤のりゆき候補は「たくさんの方に集まっていただきお礼申し上げる。全道各地を回っていろいろな方から応援をいただいた。あと1週間だ。支援いただいている全道のみなさんに感謝する。北海道は変わらなければならない。一つ目は、12年間景気が疲弊、低迷しているなか我慢しながら頑張ってきたことを。もう我慢は限界だ。経済も生活もよくならなければならない。子ども、孫たちが大人になった時に、「北海道に生まれてよかった」、いきいきとやりがいのある仕事ができて、いい人生が送れるような社会にしなければならない。そのために必要な政策は何か。豊かな北海道に、豊かな経済にすることだ」と述べた。「2点目は、人口減少をくい止めることだ。生きてきた誇りをもう一度感じたい。21世紀の開拓をしなければならない。私のプランである『かせげる北海道、つなげる北海道、たちあがる北海道』を大きく掲げて、必ず実現していく」と述べ、「豊かになるためには、179市町村に1社、会社や工場、研究所をつくり、そこで20代30代の若い人たちに働いていただく。一次産業の農林水産品に付加価値をつける会社が北海道には必要だ。再生可能エネルギーをつくる会社は、とくに水素をつくり全国に売っていく。多くの若い人たちが働けるようになれば、北海道に原発は必要なくなる。泊原発の再稼働はさせない。それは知事の権限でできるはずだ。原発事故が起きた時、子どもや孫たちは生きていけなくなる。資源豊かな北海道で、子どもたちがいきいきと生きていけるようにする。原発に頼らないエネルギー源はある。やる気があれば今からだってできる。そうした中で脱原発のロードマップをつくる。北海道の総生産高は18兆円。25年後には50兆円にしていく。子どもたちはもとより道民みんながいきいき、わくわくしながら北海道に住めることになる。北海道の未来のために佐藤のりゆきは必ず実現する。あと1週間頑張りぬいて必ずや勝利し、一つひとつの政策を実現する。リーダーが変われば社会は、北海道は変わる」と力強く訴えた。

 

嘉田前滋賀県知事

応援に駆けつけた嘉田由紀子・前滋賀県知事は「2期8年間知事をしてきたが、高橋知事とは全国知事会で2つの点で対立した。原発と道州制だ。私は原発を止めたいと訴えたが、高橋知事は「原発は必要」と言っていた。今は違うことを言っている。政治家は二枚舌ではいけない。道州制についてもそうだ」と述べた。「エネルギー問題で言えば北海道はうらやましい。大自然に恵まれているのにこれをエネルギー源として活用しないのはおかしい。再生可能エネルギーで、2680億円の事業を生み出すことができ、16000人が雇用できる。まさしく安心、安全の社会をつくることができる。高橋知事のビジョンには12年間の評価・総括がない。北海道なら『原発』に頼らずに地域政策にお金を回して仕事ができる」と述べた。さらに「若い人が子どもを産めないのは、女性が『仕事か家庭か』の二者択一を迫られる社会だから。男性には仕事がない。女性にも潜在力があるのに活かせていない。北海道なら農産物の加工、再生可能エネルギー、観光によって、若者たちが当たり前に家族が持てて安定した職、収入を得ていくことができるはず」と述べた。最後に「滋賀、沖縄、佐賀は県のことは県で決めると頑張っている。次は北海道。国からの横ヤリはいらない。国の出先になれば発展はない。2006年の私の選挙では最後の3日間で逆転した。佐藤のりゆきさんを知事にするために手漕ぎ船を最後の1週間必死で漕ぎ出そう。投票所の鉛筆一本で勇気をもって民主主義に参加しよう。あと1週間『鉛筆もったら佐藤のりゆき』を全道に伝えよう」と呼びかけた。