2010年03月08日
炭鉱遺産の継承と伝承を呼びかけ=炭鉱(やま)ナビ第4回総会
3月7日、札幌サンプラザで炭鉱(やま)ナビ第4回総会が開かれた。
冒頭、あいさつに立った渡辺健一会長は、最近、海外炭(オーストラリア)を200$/tで購入することがマスコミに出ていたことに触れ、「国内炭は掘ってはいないものの、相当高いと感じる。全ての鋼材に価格転嫁され、国民生活を直撃することとなる。エネルギーを100%海外に依存することは、国民が大きなリスクを背負うことになる」として、日本の石炭政策の失敗点を説明し、炭鉱(やま)ナビの使命である、炭坑遺産の継承と伝承を呼びかけた。
炭鉱(やま)ナビのHP
http://www.tankouisan.com/
※入賞作品は上記HPの第3回入賞作品をクリックしてください。また、第4回写真コンテストの募集も始まっています。(締め切り12月17日(金)当日消印有効)
続いて、写真コンテストの表彰式を行い、全道から200点を超える応募があり、20点が入選した。入選者には表彰状と記念品が渡された。
(社)日本写真家協会会員の岡本洋典さんは、「昨年との違いは、北海道全域からの応募になったこと。それぞれの写真に、何度も現地に足を運んだ思いが現れている」と講評した。
引き続き、議題が満場一致で確認された。
イベントでは、講演「炭鉱囚人とベースボール」と題し、著者の成田智志さんから、著書の内容と、なぜ、この本を書くことに至ったのかが述べられた。成田さんは、「囚人の炭鉱労働撤廃運動を取り組んだ、大井上輝前【おおいのうえ・てるちか】を、何とか小説で名を知らしめたいとの熱い思いと、後生語り継ぎたい思いで書いた」と熱く思いを語った。
続いて、落語家の林家とんでん平さんが、古典落語「妾馬」を披露し、会場の笑いをとった。



